株主・投資家情報(IR)

トップメッセージ

ESG経営を推進し、
企業的成長・
企業価値向上を図る

代表取締役会長 兼 社長

2021年4月からスタートさせた中期経営計画の初年度の業績は増収・増益

2022年3月期の売上高は54,398百万円と前期比で3.7%増の増収となりました。経常利益についても前期比14.7%増の3,959百万円と増益となりました。

事業別にみると、メディカルサービス事業では、福祉用具の消毒・メンテナンスを行うサービスセンターを新たに建設するなど、福祉用具貸与事業所の拡充や営業員の増員、配送体制の強化に積極的に取り組んだほか、「離床支援マルチポジションベッド」のテレビCM、ケアマネジャー向け商品体験会の開催や国際福祉機器展への出展など、自立支援や介護負担軽減に繋がる当該製品の認知度向上を図りました。さらに、「ヒトにモノをフィットさせる」をコンセプトとするMulti Fitシリーズから「マルチフィットてすり」を発売し、在宅での需要が高い手すり市場向けに内製品の新規投入を行いました。
病院・福祉施設等では、看護人材や介護人材不足を補い、労働環境改善につながる機器として、「見守りケアシステム M-2搭載ベッド」を初めとするICT・IOT関連商品や「自動寝返り支援ベッド」など非接触や省力化に寄与する製品の販売に注力いたしました。

インテリア健康事業においては、除菌機能を標準搭載し、エコマークの認定を受けた「ライフトリートメントマットレス」が、長引くコロナ禍による衛生意識や環境意識の高まりを捉え好調に推移し、利益率の向上に寄与しました。また、『環境配慮型解体システム「MORELI Y(モアリー)」』は、マットレスを分別資源化するため、解体できる工程・構造を製品化し社会実装できたことが評価され、2021年度グッドデザイン賞を受賞しました。このような付加価値の高い商品をご覧いただく場として、当社グループの直営「ショールーム」と、取引先の家具店内に当社グループ商品のみを展示する「フランスベッドギャラリー」をそれぞれ3店舗新たに開設いたしました。

メディカルサービス事業は増収・減益、インテリア健康事業は増収・増益

(百万円) 2021年3月期 2022年3月期 前年同期比
実績 売上構成比
利益率
実績 売上構成比
利益率
増減額 増減率
メディカル
サービス事業
売上高 32,839 62.6% 34,484 63.3% 1,645 5.0%
経常利益 2,956 9.0% 2,882 8.3% △73 △2.4%
インテリア
健康事業
売上高 19,186 36.5% 19,419 35.6% 232 1.2%
経常利益 511 2.6% 1,117 5.7% 606 118.6%
合計 売上高 52,430 100% 54,398 100% 1,967 3.7%
経常利益 3,451 6.5% 3,959 7.2% 507 14.7%

環境と社会の両軸から、
社会課題の解決をねらう

近年、高まりを見せている環境・社会問題への関心。当社グループでは、20年近く前から再資源化可能なマットレスの商品化などに取り組んでいます。環境配慮型解体システム「MORELIY(モアリー)」の2021年度グッドデザイン賞受賞などの形で、企業努力が結実しているところです。引き続きレンタル品の廃却数削減、環境に配慮した付加価値創造への取り組みをはじめとするESG経営を推進していきたいと思います。

日本初の療養ベッドレンタルサービスを始めた契機は、必要な時だけベッドを使いたいというお客様の声でした。「自動寝返り支援ベッド」や「離床支援 マルチポジションベッド」も、変化するニーズに対応するため、新型開発・商品の見直しを行って生まれた商品です。このように当社グルーブは環境・社会問題、お客様の困りごとを、商品やサービスを通じて解決し、「社会の役に立ち、社会に貢献する企業」を目指し続けています。今後は少子高齢化が深刻な諸外国に対しても、蓄積してきた経験やノウハウを活用し、さらなる成長と企業価値向上を目指していきます。

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