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サステナビリティ
製品やサービスを通じて、社会に貢献する企業を目指します。
福祉用具のレンタルで国内シェアNo.1の
地位確立を目指して
フランスベッドホールディングスが2024年4月から3カ年にわたり策定した「中期経営計画」の初年度が、この3月で終了しました。ステークホルダーの皆様に結果をご報告させていただきます。2025年3月期の売上高は605.6億円(前年同期比2.3%増)、経常利益は46.8億円(前年同期比0.6%増)となりました。
今回の結果を事業別に振り返ると、主力である「メディカルサービス事業」の福祉用具のレンタルについては、在宅需要の高まりを受け、自宅で生活されている軽度者向けベッドの貸し出しを強化しました。さらに、これまで注力してきたM&Aに加え、事業継承問題を抱える福祉用具レンタル事業者からの顧客譲受を推進することで、レンタル契約数の拡大を果たすことができました。また、営業員の採用や配送車両の増強、AIによる配送の効率化などインフラの整備を行うことで、競争力の強化に努めています。今後高齢者が広域に分布する地方においては、介護ベッドなどの卸販売に注力することで、福祉用具のレンタル事業で国内シェアNo.1の地位確立を目指してまいります。
介護施設向けの商品は、深刻な人材不足を背景に介護ロボット導入支援事業費補助の対象となる労力軽減、省力化につながる「見守りケアシステムM-2搭載ベッド」が引き続き好調に推移しています。今後は介護施設だけでなく病院施設でも医療従事者の負担を軽減する商品への補助金導入が決定しておりますので、病院施設や在宅向け省力化商品のラインナップを拡充し、世の中のニーズに応えてまいります。
今回の結果を事業別に振り返ると、主力である「メディカルサービス事業」の福祉用具のレンタルについては、在宅需要の高まりを受け、自宅で生活されている軽度者向けベッドの貸し出しを強化しました。さらに、これまで注力してきたM&Aに加え、事業継承問題を抱える福祉用具レンタル事業者からの顧客譲受を推進することで、レンタル契約数の拡大を果たすことができました。また、営業員の採用や配送車両の増強、AIによる配送の効率化などインフラの整備を行うことで、競争力の強化に努めています。今後高齢者が広域に分布する地方においては、介護ベッドなどの卸販売に注力することで、福祉用具のレンタル事業で国内シェアNo.1の地位確立を目指してまいります。
介護施設向けの商品は、深刻な人材不足を背景に介護ロボット導入支援事業費補助の対象となる労力軽減、省力化につながる「見守りケアシステムM-2搭載ベッド」が引き続き好調に推移しています。今後は介護施設だけでなく病院施設でも医療従事者の負担を軽減する商品への補助金導入が決定しておりますので、病院施設や在宅向け省力化商品のラインナップを拡充し、世の中のニーズに応えてまいります。
中・高級品ゾーンの強化と
自社ショールームによる
戦略的商品展開
「インテリア健康事業」では、耐久消費財の消費マインド低下への対策として、「LT (ライフトリートメント)マットレス」の上位モデル「LTレガシー」など高性能、高価格帯商品への販売に注力することで、利益水準の向上に努めてきました。また、付加価値の高い商品を戦略的に展開できる自社ショールームを昨年2カ所新設しました。加えて、地方都市へのアプローチとして、フランスベッドグループの2つのセグメント事業を融合させた新しい展示場「フランスベッド長野電動ベッド館」を開設し、地域に根差したサービスの展開も推進しております。
海外事業については、将来の成長ドライバーとして海外市場の開拓を強化。国内で培ってきたノウハウを活かし、独自機能を備えた商品を急速に経済発展が進むベトナムを中心に展開しています。
フランスベッドグループの強みは、ステークホルダーの皆様が抱えるお困りごとや課題・ニーズをすくい上げ、これらの課題解決に役立つ機能や性能を備えた商品を開発・製造し、メンテナンスなどのアフターフォローまで行える一貫体制です。この強みを活かしレンタルサービスを全事業に拡大し、持続可能な社会の実現に向けたサステナビリティ経営を推進してまいります。
海外事業については、将来の成長ドライバーとして海外市場の開拓を強化。国内で培ってきたノウハウを活かし、独自機能を備えた商品を急速に経済発展が進むベトナムを中心に展開しています。
フランスベッドグループの強みは、ステークホルダーの皆様が抱えるお困りごとや課題・ニーズをすくい上げ、これらの課題解決に役立つ機能や性能を備えた商品を開発・製造し、メンテナンスなどのアフターフォローまで行える一貫体制です。この強みを活かしレンタルサービスを全事業に拡大し、持続可能な社会の実現に向けたサステナビリティ経営を推進してまいります。